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2006年09月28日
テレザに魅せられて
先日、プラハという映画をみなみ会館へ観に行って
また感想書きますね!と言ってから
ずいぶん時間が経ってしまいましたが
1つ1つ片付けていこうと思う今日この頃。(^-^)
あまり日が経つと感動も薄れてしまうので
取り急ぎ書いてしまおうと思います♪
キャストやストーリーは公式サイトを見てもらえば分かるので
ここでは私の感想だけを書かせていただきますね。
実はこのプラハという映画は、60〜70sっぽい雰囲気からして
昔の隠れた名作を発掘して、今また上演しているのかと思いきや
制作年を見たらなんと21世紀に入ってから作られたもの。
68年のチェコ、という設定はわざとだったんですね☆
ということは、この映画に出てる人たちは
こんなにも当時っぽいのに、同世代ってことですよね!
ちょっとビックリ☆
映画を観るまではチラシのイメージで勝手に
ワンダーウォールやコミックストリップヒーロー的な
ああいうノリなんだと思っていて、
何かの雑誌に青春ラブコメディーって書いてあったので
少し前にコッポラの息子が作ったCQとか
ヘタしたらオースチンパワーズぐらいいってる
ちょっとおバカな感じの映画だと思ってたんです。
確かに前半はミュージカルチックな展開があったり
学園内の恋愛模様がコミカルに描かれていたり
ポップで可愛い印象を受けるのですが
アメリカに亡命しようとしている兵士たちと
主人公の女の子たちが出会ってから
話は少し政治的な色が見え隠れしてきます。
ロストバージンに憧れる少女たちの心情を
繊細に且つ面白おかしく描きながらも
当時の揺れ動くチェコの情勢が随所に描かれ
終盤には、ついにソ連軍がチェコに侵攻してくるという
実際にあった事件「プラハの春」の市民の様子が
生々しく描かれています。
結局のところ、これがテーマであったことは一目瞭然。
それまでのストーリーが甘酸っぱかった分
後半のやるせない気持ちは倍増します。
バックに淡々と流れる「思い出のサンフランシスコ」も
あれ?こんなに哀しい曲だったっけ?と思わせるほど。(^_^;)
実はこの映画を観に行った時、私の少し横の席に
ハーフっぽい中年の女性が座ってらしたのですが
ソ連軍が侵攻したあたりから、急に鼻水を啜りだし
終盤にはハンカチを手に号泣されてました。
おそらく、おそらくですが
彼女はこの男女の物語に感動されたわけではなく
お顔立ちからして、たぶんその辺りの国に関係があり
年齢からして、もしかして、リアルにプラハの春を体験された方
もしくは家族や恋人などがその犠牲になった方なのではないか?
そんな風に見えました。泣き方が尋常じゃなかったので。
みなみ会館で働いている友人曰く、チラシなどを見ている限りでは
ポップで可愛いイメージなので、お客さんは若い人が多いかと思いきや
実はけっこう年配の方も多いそうで、やはりその時代を知っていて
その頃を懐かしく思って観に来られている感じなのだとか。
隣の女性や友人の話を聞いて、さらに深い気持ちになりました。
チラシの華やかなイメージや、主人公の女の子たちの
ポップなファッションに踊らされるのではなく
この映画が観せたかったもの、観るべきところはここなんですよね!
現在も世界のあちこちで、様々な侵略が続けられています。
その中には利益を求めて侵攻するものもあれば
正義の名のもとに行われるもの、宗教の名のもとに行われるもの
さまざまな侵攻があります。
しかしいずれも戦争には変わりありません。
その陰で涙するたくさんの人たちがいることに違いはありません。
現代に敢えてこの映画が作られた意味を
今考える時ではないでしょうか。
と言いつつ...
チラシでテレザがしているイヤリングが可愛すぎなので
そっくりなやつを見つけて買ってしまいました♪
(おもっきり外見に流されてる私 (≧ε≦)ぷぷぷー)
プラスチックではなく金属製! 珍しいでしょ☆
でも耳切りそう... まあ、つける機会はないからいいけど。(^ ^)
投稿者 あらた : 2006年09月28日 23:43
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