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2009年06月13日
GMの破綻
先週、アメリカの巨大企業GMが破綻しました。
このニュースに少なからずショックを受けた人も多いのでは。
GMと言えばアメリカ最大手の自動車メーカーです。
GMの栄光=アメリカの繁栄の歴史と言っても過言ではないくらい
アメリカの経済に於けるその存在感は圧倒的な会社でした。
↑これは私がレトロフューチャー(死語?)なデザインが好きだった
学生の頃に買ったビデオですが
GM MOTORAMAというタイトルで、1950~60年代あたりの
GMが最も輝いていた時代の貴重な映像が収められています。
MOTORAMAとは、今で言うモーターショーで
現在は「東京モーターショー」のように
たくさんの企業が参加して行うイメージがありますが
当時、GMは1社だけで、このような大規模な展示会を
しかもアメリカ各地で開催していたようです。
それだけ人気と勢いがあったということがうかがえますね。
ぜひビデオの中身を観てもらいたいところなのですが
映像を添付するような技術を持っていませんので(^ ^;)
同じくGMのMOTORAMAを紹介した書籍から
当時のショーの様子をご覧いただきたいと思います。
↑これも学生の頃に買った本ですが
ビデオと同名のGM MOTORAMAというタイトルで
華やかなGMのモーターショーの様子が掲載されています。
こちらが↓その誌面です。(写真はクリックで拡大します)
一言で言うなら「華やか」。お金も相当かかってそうです。
当時としては、かなり凝った演出もしていたようです☆
もしタイムマシーンがあって、この時代の人たちに
「将来(2009年に)GMは倒産するんですよ」
なんて教えてあげても、誰がそれを信じるでしょうか。
「どんな会社が潰れても、この会社だけは潰れない」
と、当時のアメリカの誰もが思っていたはずです。
それがまさかこの会社に盛者必衰の時が訪れるとは!
アメリカの繁栄を象徴するような会社でしたから
この会社の破綻は、アメリカ経済の破綻と捉える人もいたりして
今後、各方面にどんな影響を与えるかが気になるところです。
GM(ジェネラル・モータース)から
GM(ガバメント・モータース)へ。
そんな皮肉もニュースで飛び交っていますが
政府の救済によって、今後この企業がどう変わるのか
興味深いところです。
と、珍しく経済的な真面目な話を書いてみましたが(^ ^)v
ただ単にクルマの話を書きたかっただけ、という噂もあります(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、ここからはGMについて個人的な話を。
長いですが、よかったら読んでください♪
何を隠そう、私は三度の飯よりクルマが好きなんですが
それは物欲よりも、食欲よりも、性欲よりも、
何よりもダントツでクルマが好きで
恋人と別れる際に必ず言われる言葉に
「次に付き合う人にはクルマの話をしたら駄目だよ!」
と注意されるぐらい(もしかしてそれが原因なのか!?)
ちょっと異常なほどのカーキチなのですが (^ ^;)
偶然にもGMには私の好きな車種がたくさんありまして
(今も目の前の机の上には、GMの67年型シボレー
インパラのオモチャが鎮座したはります♪)
そんな私から見たGMの破綻についての考察を
以下に少し書いてみたいと思います。
今、GMに限らずアメリカ車の売れ行きが悪いと聞きます。
私は経済的なことは分かりませんが、1つの要因として
アメリカ人のアメリカ車離れもあるのではないかと思います。
上記のように、かつて1950~60年代など
アメリカに於いてアメリカ車が全盛の時代がありました。
70年代のオイルショックの時には
燃費の安い日本車の売れ行きが伸びた時期がありましたが
日本車へのバッシングの事件が起きるなど
まだまだアメリカ人のアメリカ車好きは健在でした。
アメリカ人のアメリカ車離れが起きだしたと思われるのは
90年代後半以降、メルセデスなどのヨーロッパ勢に
高級車の地位を脅かされはじめてからではないかと思います。
そしてトドメを刺したのが、2000年以降の日本車を中心とした
インポートカー(輸入車)ブームではないでしょうか。
それまでのアメリカの若者の「成功者の証」がキャデラックや
リンカーンに乗ることであったのに対し、2000年以降は
レクサス(トヨタ)やインフィニティ(日産)に乗ることが
若者のステイタスに変わっていったように思います。
インポートカーブームの火付け役となったアメリカ映画
「ワイルドスピード」では、日本車が主役で描かれていますし
アメリカのラップやヒップホップの歌手のPVを観ていても
憧れのクルマとしての日本車の登場頻度は確実に増えました。
つまりアメリカの若者の憧れが、国産車ではなくなり
ヨーロッパや日本のクルマに移ってしまったことは否めず
これもアメリカ車が売れなくなった原因の1つではないかと思います。
でもアメリカ車が若者たちに全く人気が無いわけではなく
依然として往年の名車たちは根強い人気を保っています。
それはやはり1950~70年代に作られたクルマだったりして
結局のところ、アメリカ車が一番輝いていたのは
その時代だったんだな、ということを表しているような気がします。
近年、それに注目した各メーカーが、リバイバルっぽいノリで
往年のブランドの名前を引っ張り出してきて
形も当時のデザインを現代風にアレンジしたようなデザインにして
新車の巻き返しを図りましたが
残念ながらそれほどのインパクトは残せなかったようです。
そしてついに迎えた終焉の時...
こうして見ると、それは必然のことなのかもしれませんが
良いデザインのクルマを多く生み出していたメーカーだけに
その破綻は非常に残念です。(._.)
とはいえ、会社が破綻したからといって
過去のクルマたちまでもが否定されたわけではないので
これからも私はGMの古き佳き名車たちを愛し続けたいと思います☆
そしてアメリカの人たちの心の中にも、自国のクルマへの愛と誇りが
蘇る日が来るといいなと思います。
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リリアナちゃん、ハッピーバースディ☆
投稿者 あらた : 2009年06月13日 23:40
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