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2009年06月14日

さようならPontiac

カテゴリー【あらたな日々

前回の続きで今日もGMの話です。
全然このブログっぽくない記事ですが (^ ^;)
とりあえず今回でGMの話は終わりますので
今日だけ、もう少しお付き合いくださいませ。m(_ _)m

GMの破綻で何が一番ショックか、と聞かれたならば
それはポンティアックというブランドの閉鎖です。
今回GMは会社を再生させるために、人気のあるブランドは残して
売れ行きの悪いブランドは廃止するという決断を下しました。

そしてその廃止されるブランドの中に
私の大好きなポンティアックも含まれているのです。
ネットなどで見ていても、このポンティアックブランドの廃止には
批判と嘆きの声も多いようです。特にクルマ好きの人からは。

ポンティアック...
シボレーなどに比べてあまり聞きなれないブランドかもしれませんが
近年では、例えばヴァン・ディーゼル主演の映画「トリプルX」では
ボンドカー並みに改造された67年型ポンティアックGTOが
主人公の愛車として大活躍しています。

またこの67年型GTOは、キャメロン・ディアスの出ている
「チャーリーズエンジェル」でも、殺し屋が自分の育った孤児院へ
プレゼントする名車として登場しています。

しかし私がポンティアックで一番好きなのはトランザムです☆

↑これはカーグラフィックという雑誌の1979年9月号です。
カーグラフィックは日本で最も有名で歴史のある雑誌の1つで
この号の表紙を飾っているのがポンティアック・ファイヤーバード
通称「トランザム」です。

見てください、このボンネットの立派な火の鳥を!
改造したわけではなく、メーカーの純正ですので
当時は最初からこの状態で売られていたのです。ビックリでしょ!?
数多きアメリカ車の歴史の中でも、これほど派手なペイントが施されて
販売されていたのは、このクルマぐらいではないでしょうか?

私は2005年の年賀状に「鳥年」なので、この写真を使ったのですが
どうやら私のイメージと違ったらしく(笑)年賀を送った多くの方から
「こんなん好きなん!?」と驚きのコメントをいただきました。(^ ^;)

まあ皆さんが意外に思われたのは分かるのですが
しかし、実は私のこのトランザムのファン暦は長く、
初めてこのクルマと出会ったのは4歳の時☆
↓この映画を観て衝撃を受けたのがキッカケです。

邦題は「トランザム7000」
原題は「スモーキー&ザ・バンディット」

左の写真の左がパート1の映画のパンフレットで
右がパート2。そして右の写真がそのパート2のビデオです。
ちなみにパート1のポスターも持っています♪

主演は今では名優のバートレイノルズ。彼はスタントマン出身なので
この映画では、ほとんどのシーンを彼が実際に運転しているそうです。
彼はトランザムが好きだったのか、彼が主演した別の映画
「グレート・スタントマン」でも、これの赤をドライブしていました。

車名のトランザムとはTrans america(アメリカ横断)を略した造語で
邦題の「トランザム7000」にも、その意味が込められています。
そのタイトルの通り、映画の内容も最初から最後まで
ひたすらカーチェイスが続く(笑)という単純なものですが
子供の私にとって、ストーリーはどっちでもよかったのだと思います。

当時はたぶん日曜洋画劇場とかで観たのだと思いますが
とにかく劇中を縦横無尽に走りまくるこの黒いクルマと
巨大な18輪トレーラーに衝撃を受けたのを覚えています。

そして4歳の私はこのクルマについて知りたくて
さっそく調べて手に入れたのが↓こちらの本たち。

おそらく昭和50年前後に発売された子供向けの図版ですが
右の写真のように、トランザムが綺麗な写真で載っていました。

しかし今見ると、注目すべきは左の表紙のイラストのF1ですね☆
タイレルの6輪車が描かれています。6輪ですよ!6輪!
これが普通にレースに出ていたなんて今では考えられないですよね!

あ、ちなみに「タイレル」とはスポンサーの名前で
今は「ティレル」と言いますね。私のようなリアルタイムの人間には
どうしても「タイレル」のほうが馴染みがあるんですよね~。

話がそれましたが、↓こちらは77年に発売されたクルマの本です。
もう30年以上、大切に持っているお気に入りの本です☆

これの右の写真がポンティアックのページです↑
そして左下に写っているのがトランザムです☆
この頃はポンティアックも名車をたくさん出していました。

ちなみにこのファイヤーバード・トランザムは、近年では
映画「キルビル」でも、ダリル・ハンナがドライブしています。


そして日本に於けるトランザムの知名度を最も上げたのが
↓こちらの海外ドラマではないでしょうか?

日本では日曜日の夜8時から放映されていた「ナイトライダー」です!
デービット・ハッセルホフ演じる主人公のマイケルと
コンピューターの知能を持ったクルマ「キット」のコンビで
様々な事件を解決していくというアクションドラマです。

日曜の8時という子供にも見れる時間帯ということもあり
日本のお茶の間にトランザムをデビューさせたドラマと言えます。

↑これは小学生の時に800円くらいで買った
キットことナイト2000のオモチャです。
ライセンスを取得していないのか、名前は「ミッド2000」
と書いてありました。なんじゃそら(笑)

そしてTV放映から20年以上が経ったある日、
なんと私は尼崎の路上でキットさんと再会したのです!


友人の運転するクルマの車中から、このクルマを見つけた私は
思わず「ちょっと止まってぇ~!」と叫び、降りるや駆け寄り
「最近TVで見ないと思ったら、こんな所におられたのですね!」
と子供の頃に憧れたキットさんとの再会に感動したのでした(笑)

というのは冗談として、キットと同じ型のトランザムをベースに
かなり完璧にナイト2000を再現されています☆
フロントのボンネット中央にある赤いLEDライトや
ボタンのようなホイールキャップ、飛行機のようなハンドルまで
かなり実車に忠実です。しかもナンバープレートも2000です☆
きっとオーナーさんはかなりのナイトライダーマニアなんでしょうね!


まあ、そんなわけで、トランザムについて熱く語ってしまいましたが
数ある大好きなクルマの中でも、トランザムは幼少期に影響を受けた分
今、街なかで見かけても、無条件に心がときめいてしまいます♪(^ ^)

そんなクルマを生み出したポンティアックブランドの閉鎖は
少なからず私にとってはショッキングな出来事でした。

近年、GTOの復活や、NEWファイヤーバードの噂もあっただけに
それを見れる希望が無くなってしまったのは非常に残念です。
GMが復興し、景気も回復したいつの日か
このブランドが復活してくれることを願わずにはいられません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うちょ。ハッピーバースディ☆

投稿者 あらた : 2009年06月14日 23:45

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